AI送電線点検システム

AI送電線点検システム

電気は私たちの生活にとって欠かせない存在です。

その電気の安定供給を支えている架空送電線(いわゆる高圧線)*以下送電線は重要なインフラの一つです。

送電線は落雷や塩害などによって損傷を受けます。これらの損傷は大事故につながる原因になるため定期的に点検を行いメンテナンスしていく必要があります。

現在、少子高齢化の進行に伴いこのメンテナンスを行う「架線電工」と呼ばれる職人さんたちの人手不足問題が発生しています。今後インフラを安定的に維持していくためには、効率的で正確な点検でメンテナンスの必要性を見極め効率よく送電線インフラを維持していく必要があります。


当社が開発するAI送電線点検システムは、送電線点検ロボットが撮影した映像の異常解析と報告書作成が可能なソフトウェアサービスです。 

今注目されている「AI・ディープラーニング」の技術を用いて送電線に異常があると思われる箇所を自動で抽出します。人間では見逃してしまいがちな小さな傷も抽出可能です。 

AIは過検知設計(異常部分の見逃しがないように閾値を設定すること)となっています。 

抽出した異常はソフトウェア上で確認することができます。確認後、異常個所をまとめた報告書(PDF)を自動で作成します。報告する異常のリストはAIが検出したものに対して追加と削除を容易に行うことができます。確認の際に異常状態や誤検知(正常部分を異常として判定しまった場合)を記録することでAIの精度向上や将来的に異常状態の自動判定が行えるようになります。 

このサービスを用いることで、確認作業や報告書作成業務にかかっていた時間を大幅に減らし現場の負担を軽減することができます。 


このAI送電線点検システムは香川高等専門学校とテクノ・サクセス株式会社が共同研究により開発した送電線点検ロボットのデータの解析に最適化されています。